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玉山国家公園商標

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玉山群峰線

登山の装備

個人での登山装備

日よけと保温用の帽子・防寒用衣類・地図と資料・手袋・ライター・洗面用具・ホイッスル、アーミーナイフ・着替え・レインコートやレインパンツ・個人の身分証明書・登山靴、登山用靴下・大型バックパック(専用レインカバー)・水筒、皿や箸など・ノート、筆記用具・懐中電灯(予備の電池)・シュラフ・食料・医療用品(携帯用酸素スプレーを含む)

グループでの登山装備

テント・コンパス・スリーピングマット・カメラとフィルム・コンロ、調理器具・トイレットペーパー・ウォーターバッグ・グループ人数分の食糧・ランタン・小型ラジオ・登山ロープ・通信器材(アマチュア無線、携帯電話または衛星電話)・メディカルポーチ(救急ポーチ)

冬登山の装備

ピッケル・アイゼン・クライミングハーネス・登山用ヘルメット・ クライミングロープ・スノーピケット・カラビナ・制動器具・補助ロープ・偏光サングラス(サングラス)・スコップ・ アッセンダー

ハイキング装備

登山用キャップ・ミニバックパック・ 防寒着・地図と資料・レインコート・証明書類・軽量で便利な靴と靴下・水筒・ノート、筆記用具・懐中電灯(予備の電池)・ホイッスル・食料・望遠鏡

登山装備

登山装備

登山装備の紹介

食べる

コンロ(ガスコンロ、ガスバーナー)、燃料(使用するコンロに合わせる)、調理器具(組立式)、食器(皿や箸など)、水筒、ウォーターバッグ、飲料水用(フィルターまたは浄水タブレットなど)、食料(三食分、携帯食、 非常食)など。

着る

  1. 服は「三層式」で着用してください。ベースレイヤーは吸汗型で汗を排出し通気性が良く、速乾の素材が望ましいでしょう。ミドルレイヤーは保温型で羊毛、羽毛、フリースを主とします。アウターレイヤーは防風・防雨型でGORE-TEX素材など、防風・防水ができ通気性に優れた上下セットが良いでしょう。
  2. 頭部は毛細血管が張り巡らされ、毛穴が多い箇所です。そのため放熱が急速に行われる環境で風や雨の影響を受けると、頭痛や高山病がひどくなりやすく、ひいては低体温になることさえあります。
  3. 登山用ウェアはアースカラーに近いものが望ましいでしょう。世間には、鮮やかな色のほうが目立ちやすく救助されるのにも役立つと考える人もいますが、正しい方法は通常の登山時にはアースカラーに近い色のものを着ることです。緊急に救助要請をする際に、鮮やかな色のものや光を反射するレインコート、キャンプマット・シート、バックパック用レインカバーなどで助けを呼ぶのです。
  4. その他:手袋、マスク、バンダナなどはいずれも必需品です。
  5. ウェアは原則として速乾性、保温性、防水性と通気性、快適性、そして耐摩耗性のあるものを着用しましょう。

泊まる

テント(インナーテントは通気性に優れ透湿性があるものです。そのため、インナーテントとフライシートは必ず間を隔てるようにしてください)、シュラフ(羽毛、中空繊維)、スリーピングマット(地表からの冷たい湿った空気を入れないこと。重要性はシュラフにも劣りません。銀マットを下に敷いて湿気を防ぎ、ウレタンマットを体に接触させるように上に被せて保温をします)ビビィサック、シュラフのインナーシュラフ、予備の衣類(夜に保温用に着たり、枕にもなります)。

移動する

バックパック(バックパック用レインカバー、サミットパック)、防水バッグ、ヘッドライト(予備の電池)、トレッキングポール(2本携行できます)、登山靴(行程の地形、日数により異なります)、靴下(吸汗型靴下、毛織の靴下)。 

その他

地図、コンパス、モバイルバッテリー、GPS、通信設備(携帯電話、アマチュア無線、衛星電話)など。

登山装備準備での原則:少しでも荷物が軽く、少なくなるよう軽薄短小に努め、1つで複数用途に使えるものを選ぶようにします。そして自分で使えることを確認して下さい。

注意事項:

  1. 登山・ハイキング装備は軽装、シンプル、実用的、多用途を主とするのが望ましいです。
  2. 登山活動をする前に「登山装備確認表」を使って装備の準備をします。自分が各装備を正しく使用できることを確認してください。
  3. 登山活動後には装備のメンテナンスを行って清潔にし、元にあった場所に戻します。
  4. 過剰な装備や装備の不足は、いずれも登山活動に影響を及ぼします。また他人の物品と混同しないように、装備には自分の名前を書いておきましょう。
  5. 緊急時サバイバルセット(全身が覆える大きなビニール袋、ロウソク、通行証、ホイッスルなど)の事前準備はとても重要です。