玉山国家公園
玉山国家公園は1985年4月10日に設立され、面積は10万ヘクタール余りで、南投、嘉義、高雄、花蓮の4つの県と市にまたがっています。また全エリアは玉山山脈を主軸とし、中央山脈南部の山系にまで及んでいます。園内は郡山が美しさを競い合い、玉山群峰、秀姑巒山、馬博拉斯山、達芬尖山、新康山、関山など、台湾100名山のうちの30の山がある亜熱帯高山型国家公園です。
玉山国家公園に入ると、空の果てまで延々と続く高山の景色が至る所で見られるほか、道路の両側の森林は豊富で多様な植物が四季折々の変化に合わせて植物の異なる色彩の美を呈しています。また森林植物生態系で暮らす哺乳動物や鳥類、蝶、渓谷の魚類が大自然の中で身を潜め、山林に隠れて悠長に鳴いています。 国家公園の設立は資源保育、学習と娯楽、研究の3項目を運営目標としています。玉山国家公園は公園内の資源の特徴や地理環境の違いを活かし、学習と娯楽を目標として管理され、国民のレクリエーションであるハイキングと登山という2つのアクティビティを提供しています:
入園申請手続きが不要な通常のレクリエーション、ハイキング:
自家用車または公共交通機関での旅行では風景観賞、ハイキング、撮影などのレクリエーションが可能で、以下のエリアは入山、入園手続きを必要としません。
入山証の手続きや生態保護区入園許可が必要な登山活動:
登山道具をご準備ください。玉山国家公園生態保護区に入り、登山ルートである玉山群峰線、南二段線、八通関越嶺線、馬博拉斯横断線、南横三山・関山線、新康横断路線などの、中・高レベルの歩道を通行する登山活動を行う際は生態保護区入園許可の手続きが必要です。