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玉山国家公園商標

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玉山群峰線

東部園区

景観スポット

山風見晴台

基本紹介
レクリエーションエリア 東部園区南安ビジターセンター周辺および瓦拉米步道
開放状態

開放

山風見晴台は歩道入口から0.7キロ地点にあり、歩道で最初の休憩ポイントとなります。日本統治時代、ここには日本人警官の駐在所が設けられ、またかつては伐採作業エリアでもありました。そのためこの場所は地面が比較的平坦で開けています。ここで足を止めれば、遠くに連なる高い峰々、そして漂っては消える白い雲が望めます。時にはそよ風が吹き付け、ふと爽やかさを感じます。「山風」という名がぴったりであることに気づくでしょう。見晴台のわきには美しい姿をしたフウ(落葉高木)が立っています。このフウは季節に合わせて葉の色を変え、早春には若葉の緑、真夏には青々とした緑、そして秋冬になると黄色や赤の落葉となります。その鮮やかな美しさも、移ろう季節に合わせて装いを変えるのです。現在、玉山国家公園の見晴台は観光客の休息所となっていますが、現地の卓渓郷公所(役場)では毎年年末になると、ここでブヌン伝統音楽祭と新年の祭りも開催しています。参加すれば皆様も地元に息づく原住民文化への理解が深まることでしょう。  

ガイド地図