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玉山国家公園商標

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玉山群峰線

東部園区

景観スポット

佳心見晴台

基本紹介
レクリエーションエリア 東部園区南安ビジターセンター周辺および瓦拉米步道
開放状態

開放

佳心は歩道入口から4.5キロ、海抜約820メートルの場所にあります。日本統治時代に当たる1920年、この地にはブヌン族の人々を管理するため日本人警官の駐在所、乙種蕃童教育所(原住民の学校)、蕃産交易所、療養所が設置されました。佳心の駐在所は医療施設を備えたものとしては最初の駐在所に入りますが、1944年に廃止されました。今では当時の建物はもう残されておらず、わずかに石段と石塀だけが歩道と佳心見晴台の間に面影を留め、そこを人々が往来しています。現在、玉山国家公園では佳心見晴台にキャンプ場、展望東屋、炊事場、お手洗いを設置しています。また気象観測部門が、太陽光発電用の気象データ収集自動報告システムを設置しています。  佳心一帯の沿道は素晴らしい見晴らしです。歩道からは蛇行する拉庫拉庫渓の流れ、そして渓流の侵食、堆積および運搬などにより形作られた地形の景観が望めます。天気が良ければ、遠くに海岸山脈が見渡せます。この山脈は連なる峰々がはっきりと見え、壮大な景観となっています。
◎瓦拉米歩道では、「佳心」より先の立ち入りは入園申請が必要です。
 

ガイド地図