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玉山国家公園商標

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玉山群峰線

東部園区

景観スポット

鹿鳴吊橋

基本紹介
レクリエーションエリア 東部園区南安ビジターセンター周辺および瓦拉米步道
開放状態

開放

台30線を2.5キロ進んだ地点に谷景橋があります。橋の分かれ道を右に進み渓流わきまで下れば、堂々とそびえたつ鹿鳴吊橋が拉庫拉庫渓谷を跨ぐ光景が目に入ります。橋を渡っていると、広大な渓谷と蛇行する川の景観が一望できます。そして通関越道路旧道をそのまま4.7キロ進むと、卓楽集落に到着です。    鹿鳴吊橋はすでに2回の改修が行われ、現在の橋は1980年代に新たに落成した3代目です。橋は南安瀑布と並んで南安の2大観光スポットとなっています。現在、行政院農業委員会林務局花蓮林区管理処では、八通関越道路の鹿鳴吊橋区間にある歩道について、利用者のハイキングと散策に向けた保全作業を責任を持って行っています。歩道は鹿鳴吊橋から鹿鳴護管所(林地管理の拠点)、鹿鳴駐在所などの遺構を通り過ぎ、最後には卓楽小学校へと続いています。全ルートを通して傾斜が緩やかで、海抜は275~350メートルです。そして広葉樹林の中を進み続けるルートですので、素晴らしい林相が見て取れ、緑が空を覆い隠すかのように生い茂っているのが分かります。ここでは拉庫拉庫渓とその対岸にある河岸段丘の絶景が望め、遠く対岸に広がる南安集落の全景も一望のもとです。登山やハイキングとしての難易度は高くないので、秘境の歩道としては一家揃って楽しめるルートだと言えるでしょう。

ガイド地図