レクリエーションエリア | 南部園区梅山ビジターセンター周辺 |
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ブヌン族は台湾の原住民のなかで、最も行動力に富み、そして最も頻繁に移動を行ってきた集団です。中央山脈の至る所にその足跡を残し、「中央山脈の守護者」と呼ばれ讃えられています。玉山国家公園の園内はブヌン族の祖先が代々暮らしてきた場所です。そして今でも園内やその周辺のあらゆる場所にブヌン族の人々が住んでいることからも、その歴史・文化の史跡が持つ重要性が見て取れます。そのため梅山ビジターセンターのわきには、「ブヌン文化展示センター」が設立されています。ここではブヌン族の移住の概要、祭祀、服飾、狩猟具、農耕用具、生活習慣などの文化史概念を完全な形で紹介しています。