八通関越嶺道ルート
Batongguan Japanese Era Crossing Trail (English)
八通関日治越道線は日本時代にできたもので、日本人が理蕃政策を推し進めるために、台湾東部から西部を通す歩道を切り開いたのでした。玉山国立公園内の東西を貫く歩道で、南投の東埔から中央山脈を越え、花蓮の山風登山口までで、全行程は約90キロです。当ルートは山腹の等高線に沿って開かれた道なので、勾配はあまり大きくなく、起伏も少ないです。しかし長年修繕されていなかったため、沿線のつり橋は全て壊れており、崖崩れも何カ所かありますので、高難度の長距離登山ルートと言えます。

当ルートの沿線には日本人が道路を造った時代や修理時の技術力を至るところで見られます。例えばこの地の粘板岩を材料に「人」字型の路肩や駐在所、桟道、溝渠などが残っています。長年荒れ果てていましたが、、石の遺跡はまだ残っています。この歩道を登ると、日本人が道路を修繕した意義、技術などを理解することができます。優美な自然景観を観賞できると同時に、学術研究としても価値のある歩道です。